2016年3月9日水曜日

キジは撃たずに鳴かせてあげて


キジも鳴かずば撃たれまいとか、ことわざになっていると立派なことを言ってる感じがする。

たぶん、変に目立つようなことをするなとか、必要ないときはおとなしくしてろとか、そういう意味なんだと思う。
それをキジが鳴く姿で表現したと。

でもキジが鳴くのは自然なことで、鳴くのがダメというのは個性の否定にもなりかねない。。
ましてそのキジを撃っちゃったら、存在を全否定。

ことわざにあるぐらいだから、昔は鉄砲でキジを撃っていたのだろう。
撃つということは、やっぱり食べていたんだと思う。

否定したくせに食べちゃう。

キジにかぎらず鳥が鳴くのは、オスがメスに求愛するアピールの意味が多いんだと思う。

鳴かないと人間にも見つからないぐらいだから、メスに見つけてもらうためにもどんどん鳴かなくちゃいけない。
子孫の問題にもかかわってくる。

そうやってがんばっているキジを撃って食べちゃう人間。

おいしいんだったら、僕も食べてみたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿