2016年3月2日水曜日

松井秀樹さんが目標の大切さを教えてくれたエピソード


松井秀樹さんが現役で日本でプレーしていたときにテレビで聞いた話です。

シーズンに入る前、松井さんはひそかに目標のひとつとして「100フォアボール」というのを立てたことがあったそうなんです。

これは松井さん本人が言っていたのではなく、誰だか忘れちゃったんですけど、たぶん解説のひとだったと思います。
かなり松井さんと親しいひとだったのかもしれません。

そういう目標を立てて、ボール球に手を出さないように気をつけていた松井さん。
シーズンの後半には100フォアボールを達成したそうなんです。

まだ試合は残っていて、そのあとも松井さんは打席に立ちます。

それまでは気をつけて見極めていたのに、目標を達成してホッとしたのか、急にボール球に手を出してしまうことが増えたらしいんです。

松井さんという超一流の選手ですから、それはほんのわずかな紙一重の話なんでしょうけどね。

目標を持つことが大切というのはよく聞きますけど、具体的に目標にはこういう効果があると教えてくれる例でした。

強打者の松井さんが100フォアボールという目標を立てちゃうのも考えてますね。
まずは、そのへんから見習ってみたいと思います。

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