2015年9月30日水曜日

「23号室の小悪魔」のジューンが精一杯の気づかいを見せた別れのセリフ


ジューンは、カフェで一緒に働くマーク青年から想いを伝えられて、付き合いはじめました。
エッチもしました。

「23号室の小悪魔」というアメリカのドラマでの話です。

マーク青年は幸せいっぱい。
しかしジューンのほうは素早く気持ちが冷めてしまいました。

とくにエッチ面に不満で、友達に戻ろうと提案します。
どんな言い方をすればいいか、むずかしいところですね。

その場面でのセリフが

「理論上は私たちはうまくいくはずだけど、現実はちがう」

というものでした。

もちろん理論なんか全然ないんです。
でも何となく相手を気づかっている感じもあり、そう言われたらあきらめるしかないのかなと思ってしまいそうです。

この「23号室の小悪魔」というドラマは、クロエという恐ろしい女性に、ルームメイトのジューンが振り回される話でした。

クロエ役にはクリステン・リッター、ジューン役はドリーマ・ウォーカー。
ふたりともキレイなひとなのに、このドラマの中では全然キレイに見えませんでした。

僕はとても面白いと思って見ていたんですけど、打ち切りになって、最後の7話は撮影が済んでいたのに放送されなかったらしいです。

この番組も、理論上はうまくいくはずだったのかもしれません。

(このセリフが出てくるのは「23号室の小悪魔」シーズン2 第17話「人を利用する女」の回です)


2015年9月29日火曜日

クツの底がはがれた修理に接着剤、そしてハリガネ


ベッドの下の引出しに見捨てられた感じで針金が入ってます。
巻いてあるんですけど、ざっと10メートルとか、もしかしたらもっと長いかもしれません。

12年ぐらい前、部屋の模様替えをしたときに買いました。
でも、そのあと使った覚えがありません。

とてもムダです。
もういらないと思いながら、なんとなく捨てずに放置していました。

その針金が急に役に立ったのは、クツの底がはがれそうなのを直したときです。

ホームセンターでクツ用の接着剤を買ってきて着けてみたんですけど、とめた部分が浮いちゃうんです。
説明書には、着くまで48時間かかる、みたいなことが書いてありました。

たしかに僕はヒマなんですけど、48時間、手で押さえてるわけにもいきません。
どうしようと思ったときに針金のことを思い出しました。

針金でしばりまくって48時間。
結果としては、接着はあまりうまくいかなかったんですどね。

すぐ必要ではない物をとっておくか、捨てるか。
判断に悩むことは多いです。

なんでもとっておくわけにはいきませんから、これは永遠の問題なのかもしれません。
スペースに限界があるかぎり。

でも僕にとって、針金に使い道があることは確かなようです。

クツに底があるかぎり。


2015年9月28日月曜日

金具がついたままバッグを燃えるゴミに出しちゃった苦しい言い訳


ゴミを出すときは、なるべくルールにしたがって出したいとは思っている。

母に、バッグを捨てるから金具をはずしてと言われたときも、そうだった。

テーブルの上にバッグが3つ置いてあるのを見ても、僕はやる気だった。
普通の紙を切るハサミで切ってみたら話にならないので、ちょっといいハサミを出してきた。

僕はむかしアパレル関係の会社にいたりして、そんなことで本格的なハサミを持ってた。
でもそれは布用のハサミ。

皮のバッグを切ったらダメになっちゃうかもしれない。
なんか固い皮だし。

それでもゴミ出しのルールだからがんばってみたけど、手が痛くなってきた。

切り方がどんどんいい加減になる。
最後は限界を超えちゃったので、まだ金具がついてるのをそのまま出しちゃうことにした。

市役所のサイトでゴミの分類を見たら、バッグは燃えるゴミになっていたけど、注意書き的に「金属部分ははずして出してください」とある。

ルールは守れなかったけど、一応がんばった点は認めてもらえないでしょうか。
いいハサミをダメにする覚悟なんかも。


2015年9月27日日曜日

ニュースへのコメントにお天気用語を使った言い回し


おもしろいと思ったフレーズなんかは、わりとメモしておくほうです。
この何年かはPCのエディタ中心に。

なのでフレーズそのものはメモが残るんですけど、その前後のことはすっかり忘れちゃってることが多いです。

僕のPCのメモの中に「風速で例えると」という短い言葉があります。

たぶんもう10年以上前にニュース番組で聞いた言葉です。
これはちょっとヒドイなあというニュースがあって、そのあとが、お天気コーナーだったようなウッスラとした記憶があります。

それで予報士のひともまざったところで、キャスターのひとがニュースの内容をからかう感じで言ったんですね。
「ヒドイですねえ。風速で例えると……」

おぼろげながら、キャスターのひとが軽くドヤ顔で、ちょっとムカッときたことを覚えています。

それでも例えの基本というか、話の内容や状況に合わせて便利に使えそうなフレーズかと思います。

料理の話をしているときなら、「焼き具合で例えると」とか「塩加減で例えると」。

家の話をしていたら、築年数とか。
間取りのほうがいいですかね。

この文章を間取りで例えたら3畳1間ぐらいになるでしょうか。
日当たりは、かなり悪そうです。


2015年9月26日土曜日

「人生はノーリターン」 おせっかいママと、醤油を持ち歩く息子の物語


  一緒にピラティス教室へ? 先生はレズビアンよ 
  --ジョイス・ブリュースター


正式な邦題は「人生はノー・リターン ~僕とオカン、涙の3000マイル~」というんですね。

場面ごとにママが小刻みに出しゃばってくるのが面白い映画です。
なんというか、絶妙なおせっかい。

息子のアンディは、そんなママと一緒に移動することを提案して、わざわざ自分から手に負えない状況をつくってしまうという。

仕事には口出しするし、アンディが開発した商品よりママが持ってる小道具のほうが担当者の気を引いちゃったりして。

アンディが商品アピールの小ネタとしてつねに醤油の小ビンを持ち歩いてるのが、なんかうれしかったです。

いちばんメインの話の締めかたも、実にうまいですね。
もしかしてガッカリな感じで終わるのかなと思わせてから、フワッと暖かい気持ちにさせてくれて。
最初のほうで、何気なく大事なネタ振りをしてたし。

ジェシカという役で、ドラマ「CHUCK/チャック」のサラ役だったイヴォンヌ・ストラホフスキーが少し出ているのもポイントかもしれません。

主演がバーブラ・ストライザントとセス・ローゲンということもあって、ストラホフスキーは貴重なキレイどころでした。

知らなかったんですけど、セス・ローゲンは「ザ・インタビュー」の共同監督のひとりなんですね。

このひとが北朝鮮を怒らせたのかと思いながら見ると、この「人生はノーリターン」をさらに楽しめています。