ベッドの下の引出しに見捨てられた感じで針金が入ってます。
巻いてあるんですけど、ざっと10メートルとか、もしかしたらもっと長いかもしれません。
12年ぐらい前、部屋の模様替えをしたときに買いました。
でも、そのあと使った覚えがありません。
とてもムダです。
もういらないと思いながら、なんとなく捨てずに放置していました。
その針金が急に役に立ったのは、クツの底がはがれそうなのを直したときです。
ホームセンターでクツ用の接着剤を買ってきて着けてみたんですけど、とめた部分が浮いちゃうんです。
説明書には、着くまで48時間かかる、みたいなことが書いてありました。
たしかに僕はヒマなんですけど、48時間、手で押さえてるわけにもいきません。
どうしようと思ったときに針金のことを思い出しました。
針金でしばりまくって48時間。
結果としては、接着はあまりうまくいかなかったんですどね。
すぐ必要ではない物をとっておくか、捨てるか。
判断に悩むことは多いです。
なんでもとっておくわけにはいきませんから、これは永遠の問題なのかもしれません。
スペースに限界があるかぎり。
でも僕にとって、針金に使い道があることは確かなようです。
クツに底があるかぎり。
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