2016年1月31日日曜日

自転車も楽しいけど、歩きの気楽さも好きになってきています


わりと体がダルいほうで、運動しないとさらにダルくなってアリ地獄のようになってきます。

そのまま埋もれて見つけてもらえないのはイヤなので、なるべく運動するようにしています。
自転車で江戸川の土手を走ったりしてます。

自転車の効果はなかなかのもので、やっぱり運動したほうが体調がいいという当たり前のこと気づきました。

自転車もいいんですけど、最近は歩くのも楽しくなってきています。
健康だけを考えたら自転車のほうがいいかなとは思うんですけどね。

歩くのは、迷惑にならない範囲ならかなりボーッとしていられるのがいいです。

自転車だとボケッとしてたらコケちゃうかもしれないし、土手の上でも歩行者のひともいますから気楽じゃいけません。

チェーンに油を差したり、ブレーキの調節をしたり、そんなメンテナンスがいらないのもグータラな僕にはうれしいです。

歩いているときにいいアイディアが浮かびやすいと、よく言われていますね。
リラックスして潜在意識が働いちゃうとか。

アイディアをメモしやすいように手帳とペンを持って出るんですけど、ぜんぜんいいアイディアは浮かびません。

なにがいけないんでしょう。

2016年1月30日土曜日

プリンタをあきらめた男


プリンタは一時期おもしろがってよく使っていたんだけど、面倒になってずっと放置していた。

使うのは、バスの時刻表が変わったときに母にたのまれてプリントするときだけ。

前に時刻表をプリントしたときは、接続が悪かったのかなんだか分からないんだけど、1枚プリントするのに30分ぐらいかかった。

しかも文字の中に白い横ラインが入るようになっちゃった。
これは放置してたから、ホコリが原因かもしれない。

いちおう精密機械だろうから、さすがにホコリまみれはマズイかと思って押入れにしまってみた。
よけいに使わなくなって、けっきょく廃品回収に出しちゃった。

放置・押入れ・廃品回収というパターンは、僕はけっこうあるような気がする。

コンビニのプリンタはいちど試してみたので、普通のテキスト・ファイルならいけるかなと思っている。

でもPDF形式とかにしなくちゃダメみたいで、ネットの時刻表をプリントするまでの手順は分からない。

次にバスの時刻表が変わったときはどうしよう。

がんばってコンビニのプリントに挑戦するのか。
あるいはプリントはあきらめるか。

時刻表を手書きで写す時代がくるかもしれない。

2016年1月29日金曜日

コップのかわりに計量カップを使ってみて感じたこと


台所の流しの横にコップを置いてあったんですけど、それを割っちゃったんです。
指を軽く切って少し血が出たりしました。

代わりのものが必要なのでホームセンターに行って、480mlの計量カップを買ってみました。

これならプラスティックなので割れないです。
手も安心。

母は「これじゃ飲みにくい」なんて言って使ってくれません。

僕はとくに飲みにくいとは思わないんですけど、気に入ったコップで飲むようなうれしさも全くありません。

フタがついてるのでシェイクにも楽だということに気がつきました。

フレンチトーストを作るときには、牛乳や卵や砂糖をカップに入れてシェイクしちゃったり。
マイナス面は、卵を入れたときに牛乳が跳ねたりすることです。

あと、フタの裏側に細いゴムがついていて、スキマを洗うのがやや大変。
汚れがたまったときは、僕は針金の先でこすって落としたりします。

牛乳を入れて部屋に持ってきて飲んだあとなんかは、フタを閉めればニオイがしません。

ある意味では長所と言えるかもしれません。
でもそのあいだに、中でどんどん臭くなっていくのは確実です。

もちろんこれは計量カップの欠点ではなく、僕がグータラなだけです。

2016年1月28日木曜日

計算のコツを知りたくてインド式暗算術の本を買ってみました


インドのかけ算は九九を越えて19×19まで暗記しちゃうと聞いておどろいたことがあります。

僕としてはインドと言えば仏教のイメージですけど、実は仏教徒のひとは少ないとか。
今のインドはソフト開発とかがすごいようで、どうなってるのかよく分からないです。

ペマ・ギャルポ監修「インド式 魔法の暗算術」という本を見かけたときは、すぐに買っちゃいました。
文庫本で税別476円でした。

がんばって算数を勉強をするのはイヤだけど、不思議なインドの計算のコツをつかめるのかもと思って。
読んでみたら、なるほどと思えるコツがどんどん出てくるんですけど、やっぱり多少のがんばりは必要みたいです。

ひとつ引用させてもらうと

36×75 を計算するには

分解して 9×4×25×3 にする。

真ん中の 4×25 は100なので

27×100 になって

答えは 2700 になると。

しっかり読んでいけば計算が速くなりそうだし、頭のトレーニングにもよさそうです。

この本は取りやすい場所に置いてあってどんどん読もうと思っているんですけど、実際はなかなか手が伸びません。
そもそもの動機が「楽をしたい」という時点で何かがズレてます。

でも気持ちは暗算の達人のつもりになっているのがインド・マジックなのかもしれません。

2016年1月27日水曜日

スズメは僕の前に逃げるから、また逃げることになる


自転車で土手を走っていると、いろいろな鳥を見ることになる。

鳥の中にも恐がりなものと、堂々としてるものがいる。

キジなんかは体が大きいのに、やたら恐がりな感じ。
道にはあまり近づいてこないし、たまにいてもすぐ逃げる。

鳥なんだから飛べばいいのに、走ってすごい勢いで逃げるのが不思議。
でも、ちょっとかわいい。

体が小さいハクセキレイのほうが、ずっと度胸がある印象。
ギリギリまで近づいたあたりで「しょうがねえなあ」という感じでパッと飛んでいく。

同じぐらいの大きさのスズメは、逃げるのが早いほうだろう。

僕が自転車で走っているときも、近づく前に逃げる感じ。
逃げるなら僕の横に逃げればいいのに、僕の前に飛んでいくのはどうしてだろうと思う。

わざわざ進行方向に飛んで、地面に着地したりするから、また僕が近づいてくる。
「コイツ、まだ来るのか」みたいな感じでまた飛んでいく。

そのとき、口に何かくわえているものを放り出しちゃうヤツなんかもいる。

それは、あとでゆっくり食べようと思っていたものなのでは。
大事なものだったのでは。

スズメのスピードならそんなに必死にならなくてもいいのに、自分では分からないものなんだろうか。

ハトはもう少し必死になってください。

2016年1月26日火曜日

せめてものなぐさめ言葉 映画「スパイ・ハード」のセリフ


何年も前なんですけど「スパイ・ハード」という映画がテレビで放送されてるのを見ていました。
とてもくだらないコメディだった記憶があります。

その中で、近未来っぽい科学の研究施設みたいな所でのシーンがありました。

施設を見学しにきてるひとが大勢いたんですけど、そのひとりが誘拐されてしまったというんです。
誘拐にはその施設の車が使われて、犯人は被害者を乗せて逃げているようです。

当然みんなは心配して軽く緊張する場面になるんですけど、そこでこんなセリフが出てきます。

「大丈夫、誘拐犯の車はエアバッグつきだ」

そんなことを言われても安心できません。
でも、みんなが安心を求める設定にしてからの、トンチのきいた見事なセリフです。

現実の世界でホントに誰かが困っているときには言えないですけど、ちょっとしたピンチにこんなヒネッたことを言ってみたいものです。

ここ以外のの内容はほとんど覚えていないし、主演のレスリー・ニールセンというひとも僕は知りませんでした。
もう亡くなってるんですね。

ニコレット・シェリダンも出ているんですけど、「デスパレートな妻たち」も見たことがなかったので知りませんでした。
ましてやその後、降板でモメて裁判ざたになることなど知るよしもありませんでした。

2016年1月25日月曜日

エムボマさんは、僕にウドンを食べたくさせるひと


エムボマさんはガンバ大阪での大活躍や、カメルーンの元代表選手として知られていると思います。
でも僕にとってエムボマさんというと、ウドンです。

日韓ワールドカップのときにカメルーン代表が中津江村で合宿をしたのが話題になりました。

村を知ってもらえるチャンスみたいなことで、中津江村がとても力を入れていたんですよね。
料理も一流のシェフを集めて豪華なものだったようです。

選手たちが横に並んで記者会見をしているときに、食事についての質問がありました。

別の選手が答えている途中、エムボマさんが突然マイクをとって日本語で
「ウドン、ありませーん」
と悲しそうな顔で言ってました。

ウドンよりずっとおいしいものを食べてるはずなのに。

日本に来たらウドンを食べられると楽しみにしていたんでしょうね。

そのあと、一流シェフのひとたちがウドンをつくったというのも、いい話です。
何人かで「じゃあ、ダシはこんな感じで」とか話してる姿も放送されていました。

僕はそれを思い出してウドンを食べたくなってしまうことがたびたびあります。

エムボマさんは今、日本にワールドカップを招致するための招致アンバサダーというのをやってるそうで。
よく分からないですけど、そのための用事で日本に来ることもあるのかと思います。

食事はやっぱりウドンなんでしょうか。

2016年1月24日日曜日

大仁田厚さんがダイエットとかする前の美しいこころざし


大仁田厚さんは全日本プロレスに所属しているときに足のケガがあって、いちど引退したひとなんですよね。

そのあと、新聞の勧誘とか土木作業の仕事なんかをやっていたそうで。
でも大仁田さんというひとは、ガマンしてそういう仕事ができるひとではなかったんでしょうね。

テレビで言っていたんですけど、ある日、自分が穴を掘った場所かなにかを見てウンザリした気持ちになって「もう、好きなことやろう」と思ったそうなんです。

この「好きなことやろう」というのが、なんかいいなと思っておぼえています。

そこからの大仁田さんは色々あったものの FMW という団体を起こして、奇跡とまで言われた大成功をおさめました。

ついでに政治家とかにもなっちゃって。
それは好きなことなのかよく分からないですけどね。

大仁田さんの場合は、あまりにも特別なんだとも思います。
好きなことをやった結果、失敗するひとのほうが多いのが現実なのかもしれません。

でも大仁田さんの「好きなこと」と「幸せ」が直結したような輝きはすさまじかったです。

僕も「好きなことやろう」という心がけのようなものは、持っていたいなと思います。

2016年1月23日土曜日

アレックはいきなり仕事に不満 :コンティニアムCPS特捜班 S2 2話


シーズン2 第2話 「それぞれの試練」 AXN

1行あらすじ
トラヴィス、暴れて護送される。車にはキーラとカーロスが同乗。

セリフ
プリンターか。未来に紙はない。"紙に未来はない"かな
ーーケロッグ


トラヴィスを中心にまわった回でしたけど、最初にソーニャとトラヴィスの愛の話から入るのがうまかったですね。

ふたりにこんなことがあったのかと興味を引かせて、さらにトラヴィスのパワーはナゼすごいのかも説明する効率のよいオープニングでした。

トラビスが護送される前に、キーラにつきまとうガーディナーのうっとおしさをアップさせていたのも、盛り上げる材料になっていました。

女性の上司に許可をもらって堂々とキーラをさぐっていく態勢でイライラさせてくれました。

トラヴィスが護送されるとなったら何かが起こるに決まっていて、わざとらしいぐらいとも言えます。

でも車の中のシーンでは、トラヴィスが、キーラやカーロスに精神的な揺さぶりをかけるような言動。

これがフェイント的に効いたあと、いちばんピンチの場面からの展開も意外でした。

アレックのほうは、新しい動きを見せていました。

前回、必死に仕事探しをしていたのは、今回のためのネタ振りのようなものだったんですね。

このドラマの最初のほうはキーラとアレックの連携プレーが素晴らしくおもしろかったんですけど、それがどう変わるのか楽しみにしたいと思います。

2016年1月22日金曜日

僕がいれた薄いコーヒーはKALDIに勝てないのか


もとから、薄めのコーヒーが好きだった。

さらにネットでちょっと変わったコーヒーのいれかたを知って、ますます薄いコーヒーを飲むようになった。

そのいれかたというのが、豆の量に対して普通につくる量の半分ぐらいの量のコーヒーをつくって、あと半分はお湯をいれるというもの。

そのサイトが見つからないんだけど、半分でもコーヒーのうま味は十分に出ると書いてあった記憶がある。
変わるのは苦味だけと。

おもしろそうなので試してみたら、薄いコーヒーが好きな僕にとっては飲みやすい出来上がりになった。

半分がお湯だから、普通のコーヒーの半分レベルの薄いコーヒーになりそうだけど、そこまではいかない感じ。

そうやっていれたコーヒーを、母に飲ませてみたことがある。

母はとくに不満そうではなかったものの「KALDIで飲んだコーヒーのほうが濃い味だった」なんて言ってた。

なんかくやしかったので、次は思いっきり濃くいれたのを飲ませてみた。
これにはビックリするだろうと思ったら「このぐらいだったよ」とか言って普通に飲んでた。

僕は KALDI に行くことは、さほど多くない。

たまに行くときも、店頭でくれるコーヒーは飲まない。
コーヒーを配っている店員さんに気づかれないように、そおっと店に入る。

ホントはちょっと飲みたいと思っている。

2016年1月21日木曜日

ドライヤーのコードがねじれるのは自分のせいと知ってクルクルさせる


ドライヤーのコードがねじれたり、からまったりしてるのは危険らしい。

そのまま使うと火花が出たり、ひどいと爆発することもあるみたい。

僕のドライヤーもコードがねじれてグニャグニャになってる。
そうでなくても10年ぐらい使ってるから、けっこう古い。

爆発はイヤだし、ねじれないようにする方法があるかもと思ってネットで調べてみた。

意外にも、ねじれるのはドライヤーを左右で持ち替えることが原因とあった。
自分でねじってるのに、気づいてなかったということか。

アホなもので、僕はコードが勝手にねじれるのかと思っていた。
言われてみれば、意志もないコードが自分でクネクネするわけない。

情けなかったけど、正しいことが分かったのはよかった。

ねじれてるのは自分のせいなんだと思いながら、コードをクルクルさせて伸ばしてみる。

もしかしたら、ほかにも気づかずにやってる自分にマイナスなことってあるのかもしれない。
ムダに時間を使ってブログを書いてたりとか。

ちょっと変えればいい方向に進んでいくことがあるんじゃないのか。
これはしっかり考えるべきテーマなのかもしれない。

でも、むずかしいことを考えると頭の中のコードがクルクルになっちゃうので今度にしておく。

2016年1月20日水曜日

まわりが指摘してくれることと、してくれないこと


若いころはものもらいになりやすくて、しょっちゅう目が腫れていた。
そしてなかなか治らなくて腫れっぱなし。

みんな最初は「どうしたの?」とか聞いてくれるんだけど、だんだんあきれてくるようで相手にしてもらえなくなった。

ものもらいとは一生の付き合いと思っていたら、最近はあまりひどい腫れかたはしなくなってる。

たまに、目に違和感のようなものがあることも。
今までの経験で、これはものもらいになっちゃうのではと思う。

またみんなにあきれられちゃうと覚悟するんだけど、意外に腫れない。

少し前には、右目の下まぶたに小さいポチッっという感じの腫れができた。
こんな小さいのはすぐに治るかなと思っていたら、ずっと小さい腫れのまま2ヶ月ぐらい続いていた。

何かの拍子にブワッと腫れちゃうのではと心配にもなったけど、けっきょく無事に治った。

このときは誰にも指摘されなかった。
小さい腫れだったから気づかれなかったみたい。

僕の髪の毛がどんどん薄くなってることも数人にしか指摘されていないけど、これは気づいてるのにみんな黙ってるんだと思う。

2016年1月19日火曜日

何もしないのを宇宙のせいにする「アニー・ホール」のアレン少年の言葉


ブルックリンに住むアレン少年はちょっと変わった子で、お母さんは心配していました。

ウディ・アレンの映画「アニー・ホール」での話です。
ある日、お母さんとアレンは一緒にセラピストみたいなひとの所へ相談に行いきました。

お母さんはアレンの状態を説明します。
「落ち込んで、何もしないんです」

そこでアレンは自分の考えを話すんですけど、何もしない理由は、本で宇宙のことを知ったせいだったんです。

アレンは、こう言います。
「宇宙は膨張してる。ふくらみ続けて爆発したらすべては終わりでしょ」

宿題をしないことについても
「無意味だもん」

たしかに、それが現実になったら終わりですね。
宇宙が爆発するのに努力とかしても意味がないかもしれません。

でも、お母さんのほうもタダ者じゃないんです。
お母さんはアレンに言い返します。

「宇宙がなんです。ブルックリンは膨張してません」

こんなに見事な切り返しをするひとに、ごまかしや言い訳はむずかしいかもしれません。

ホントに宇宙は爆発するんでしょうか。

2016年1月18日月曜日

新しいマウスの青いライトがついてホッとしたときのこと


前のPCは8年ぐらい使って、インターネットなんかは遅かったけど、それなりに使えていた。

最初にダメになったのは、マウスだった。
動かしても反応がニブくて矢印がなかなか移動しない。

イライラして耐えられなくなったのでハードオフで798円のマウスを買ってみた。

買った時点では、僕はまだ不安だった。
このマウスと、今まで使っていたマウスには、ちがう点がいくつかある。

まず、差込口がUSBのタイプで、そういうマウスは使ったことがなかった。
あと「光学式」とか書いてあるのもよく分からない。

これを僕のPCに差し込んで大丈夫なんだろうか。
僕の798円はムダになってしまうのではと考えながらの帰り道は心細かった。

なので、家についてPCを立ち上げて新しいマウスから青い光が見えたときは、ホッとした。
どうやら使えるみたいだ。

PCに認識されていることを示す青いライトがたのもしく思えた。

新しいマウスは、さすがに動作が速い。
それまでニブくてなかなか動いてくれないマウスだったから、ギャップがありすぎ。

速すぎて矢印の位置をコントロールできなくて、マウスをそおっと動かすのが大変だった。

今はPCを買い換えたけど、マウスはこのときのを使っている。
スピードにもなれて普通に使えるようになった。

PCを起動させてるあいだは、マウスがずっと光ってる。

最初に僕をホッとさせてくれた青い光だけど、今は少しうっとおしい。

2016年1月17日日曜日

ネコをおどかさないための呼吸をつかむのに苦労した


土手の上から、ネコを見かけることがある。

川側にいることもあれば、道路側の場合もある。

ネコを見ると写真を撮りたくなるんだけど、道路側にいるときは慎重にならくちゃいけない。
逃げたネコが車道に飛び出していくことがあるから。

最初に目が合ったあたりから、ネコはもう軽く警戒している。

まず遠くから1枚、出会った記念的に撮ってみる。
そこから少しずつ、様子を見ながら距離をつめていく。

ネコが大丈夫そうな感じなら写真を撮って、またそおっと近づいていく。
このへんで軽く逃げるか、身構えていつでも逃げられる態勢になる。

道路を見ると、たいていは自動車が来ている。

しょうがないからあきらめて、今度はそおっと下がっていく。
お別れだ。

ネコを危険にしないためには、こういう呼吸が必要。

僕は今はタバコを吸っていないんだけど、やめるのにけっこう苦労した。

吸っちゃダメだと思ってもガマンできない。
どうしても吸いたくなっちゃう。

やめようと思ってから完全に禁煙できるまで10年ぐらいかかった。

土手にいるネコとの呼吸が分かるまでは4年ぐらいかかった。

2016年1月16日土曜日

オープニングはキーラの足の裏のアップ :コンティニアムCPS特捜班 S2 1話


シーズン2 第1話「アレックの苦悩」 AXN

1行あらすじ
ビル爆破事件について市長が会見。アレックは引越して就職活動

セリフ
「このデータは?」
「ウィルスよ」
「本当に?」
「ウソ」
--アレック & キーラ


おもしろい始まりかたでしたね。
最初のほうはしばらく、見る者をあえて混乱させることを狙った感じで。

キーラが透明人間のようになってたのは、いまだに意味が分からないんですけど、前シーズンにそういう話があったのを私が忘れてるだけなんでしょうか。

アッレクは電話に出ないし。
早く出ろよと、うっとおしくなるぐらい出なかったですけど、ストーリーの中のポイントとして計算していたんですね。

アレックの机にへんな物が置いてあるのを見たときは、頭にズキーンと気持ちのいい衝撃がありました。

それまでバラバラに動いていたキーラ、アレック、そして事件の捜査が、キーラのちょっとしたトリックで同時につながりを持ったシーン。
これがドラマを見るよろこびなんだと、うれしくなりました。

新シーズンの初回だったんですけど、やたらスピード感がアップしてる印象を受けました。

アレックが短いセリフを言うあいだに6カットぐらい切り替わるシーンなんかもあって。

シーズン1は前半がすごくおもしろくて、後半はやや勢いが落ちたかなとも思っていました。

シーズン2は多少の不安があったんですけど、今回を見てそんなものは吹き飛びました。

2016年1月15日金曜日

ほっともっとに行くのに僕はこれほどオドオド


母が友達に「ほっともっとの牛肉が乗ってるお弁当がおいしい」と言われたらしい。
それで食べたくなったというので、僕が買いに行くことにした。

近所にほっともっとがあるんだけど、ぜんぜん行ったことがなかった。

店員さんを困らせたらいけないので、ほっともっとのサイトを見ておこうと思った。
せめてお弁当の名前ぐらい知っておきたい。

メニューのページを見ようとしたら、住んでる都道府県を選んで、みたいな指示が出ておどろいた。

それでも母が言ってるのはビーフステーキ弁当だと分かったので、もう大丈夫。

準備万端だったので、お店に行っても注文のしかたがとてもスムーズ。
サラダまでたのんじゃった。

レジにならんでるドレッシングはタダだと思って、もらおうとしたら「10円です」と言われた。
サイトで調べたつもりだったけど、それには気づかなかった。

このぐらいのミスは店員さんも許してくれるんじゃないかと思いながら、僕は8番の紙をもって待っていた。

まだもう少し待ちそうだなと思っていたら、5番のひとの次に呼ばれちゃった。
先に待ってた6番のひとが「やっと次が私だ」と思ってるところに8番は気まずい。

これもネットの情報にはなかった。
でも僕は悪いことはしてないと思う。

あまり情報ばっかりに頼ってはいけないと教えてくれたのかもしれない、ほっともっと。

2016年1月14日木曜日

「マダム・イン・ニューヨーク」 ますます英語が嫌いになりそうな楽しいインド映画


  「"パパは出張、ママは病気" って言う」
  「いっそ "死んだ" って言えば」
  「盛り上げすぎよ」
  ーーサプナ & シャシ

インド映画は今まで3本しか見たことなくて、しかもテレビでなんですけど、おもしろいですね。

ぜんぜん知識がないので調べてみたら、この「マダム・イン・ニューヨーク」の主人公シャシ役はシュリデヴィというたいへん人気のある女優だそうで。
そういうひとを使うだけあって、中身もクオリティが高いです。

インドの人妻がニューヨークの英会話教室にかよって軽くときめくというストーリーで、楽しく進んでいきます。

シャシに想いをよせるローランという青年シェフが、いい奴なんですよね。
あしらわれても、くじけずに紳士的なアプローチを続ける姿を見てると、シャシは離婚してローランとくっつけばいいのにとか思えてきます。

でもシャシのダンナも、そんなにイヤな奴でもなくて。

いろいろなドラマがあったあと話が落ち着いた感じになるんですけど、なんかまだハッキリと結論を見せてもらってないような気分になってました。

もしかしたら、それも狙いどおりなのかもしれません。

そこから飛行機の中で、CAの女性とのちょっとしたやりとりでシャシの気持ちが分かるようになっていました。

2時間ぐらいかけて進めた話の最後、けっこう大きな意味のあるシーンなのにこんなにサラッと何気ないなんて。
結論そのものより、結論の見せかたにおどろきました。

2016年1月13日水曜日

おばあちゃんとダックスフンドの不思議なバランス


テレビで、幻冬舎の見城徹さんを取材した番組を見たことがある。

かなり前だったのでほとんど忘れちゃってるけど、記憶に残っているのが、見城さんが犬の散歩をしていた場面。

「何をやってる時も仕事のことが頭にあるんだけど、こいつといる時だけは仕事のことを忘れる」
なんて言っていた。

犬の散歩ってそんなに楽しいものなんだろうか。

見城さんが連れていたのはわりと大きな犬で、見城さんと並ぶとバランスがいい感じがした。

なかには飼い主と犬にギャップというか、変な組み合わせのこともある。
ごっついオジサンが小さくて可愛らしい犬を連れていたり、小柄な女性が見ていて心配になるぐらい大きな犬と一緒だったり。

歩いて出かけたときに、知らないおばあちゃんが犬を連れて散歩していた。

ダックスフンドっぽい、足が短い犬。
代わりに胴が長くて、尻尾も長かった。

犬には首輪もロープもついていなかった。
おばあちゃんは、ロープの代わりに犬の尻尾をつかんで一緒に歩いていた。

犬は速く歩きたい気配なのに、尻尾をつかまれてぜんぜん進めない。
アスファルトの上で足がツルツルすべってた。

ノンビリ歩いてるおばあちゃんと、進みたいのにすべって進めない犬も、不思議なバランスがとれてるような気がした。

僕は犬を飼っていないので見城徹さんが言っていた一緒に散歩する楽しさは分からない。
でも、犬の散歩をしてるひとを見るのもけっこう楽しいと思う。

2016年1月12日火曜日

鼻しっとりジェルはやめちゃったけど、また使ってみたいです


どちらかというと、寝てる途中で呼吸が止まったりするほうです。
苦しくなって目がさめることもたびたび。

そういうひとは昼間すぐに眠くなる特徴があるようですけど、僕もそうです。

寝てばっかりでは不便なので、それなりに改善策を探したりしています。

そんな対策のひとつとして寝る前に鼻洗浄をしてみたこともあります。
鼻の通りをよくしておけば呼吸もスムーズになるのではと思って。

でも寝る前に鼻洗浄なんかするのは、やたら面倒です。
多少の効果はあった気もするんですけど、すぐやめちゃったのでよく分かりません。

くすりの福太郎で耳栓を買ったときに、そばに鼻しっとりジェルというのがあったので、それを買ってみたこともあります。

先を鼻の穴に入れて、そこから液が出てきてスーッとするようになっていました。

鼻洗浄とくらべれば、この鼻しっとりジェルはかなり楽です。
効果もそれなりに感じられたような記憶があります。

なくなるまでは使ってみたんですけど、値段が798円ぐらいしたこともあって、ひとつ買っただけでやめちゃいました。

したがって僕の呼吸はたびたび止まって目がさめたりしています。

鼻しっとりジェルは、そのうちまた使ってみたいなと思っています。

2016年1月11日月曜日

映画「お買い物中毒な私!」スーズの、方向がズレてる例え


シャレた言い回しで例えを駆使してみたいと日頃からチャンスをうかがっていますが、いい表現はなかなか浮かびません。

頭の回転の速さとかも必要だし、例えをうまく使うのってなかなか難しいんじゃないかと思います。

「お買い物中毒な私!」という映画で、主人公レベッカはカードでバンバン買い物をして支払いに苦しみます。
親友のスーズに怒られて集団セラピーに行かされたりします。

そんなレベッカがいろいろな手違いから編集部で働くことになるんですけど、それが経済や金融を論じる雑誌だったんです。

経済観念がなくて借金取りに追われてるひとが経済を語る側になっちゃう。
それを聞いてスーズがこう言います。

「これって例えて言うと、牛に踏み殺された動物愛護家だわ」

ちょっと残酷ですけどね。

例えの方向がズレてるような気もしますが、コメディなので、それも狙ってやってるんだと思います。
そもそも意味がよく分からないし。

でも、例えるときに必要なのはそんなことじゃないんだという力強さのあるセリフです。
僕が見習うべきなのは、こういうところかもしれません。

2016年1月10日日曜日

食事のあとに変な出しゃばりかたをした部長


作業の途中で休憩をとるには、中途半端なところでとるのがいいらしい。

ひと仕事終わったところ、区切りのいいところで休憩すると、安心しちゃって作業に戻るのが面倒になりがちだという。

中途半端なところだと、休憩しながらもやり残し感があって次に何をするかも分かっているから戻るのもスムーズ。
うまくいけばボケッとしてるあいだに潜在意識が働いて答えをみちびいてくれるかもしれない。

それは期待しすぎかもしれないけど、中途半端にもいい点がある。

前に会社づとめをしていたとき、ナゼか常務と部長といっしょにお昼を食べに行ったことがあった。

食べ終わって会計のときに常務が
「じゃあ、僕のおごりで」
と言ってサイフを出して、僕はよろこんでいた。

そこに部長が
「ちょっと待ってください」
と割り込んできた。

僕としては、おごってもらえればどっちでもいい。

ふたりで勝手に結論を出してくれと思っていたら、部長は続けて
「ここは割り勘にしましょう」

出しゃばるならしっかり出しゃばればいいのに何を言ってるんだ。
しかも変な熱意みたいなものを見せていて、部長の意見がとおって割り勘になって、僕も自分の分を払った。

部長としては、常務におごられるのはプライドが許さなかったみたい。
でも自分が全員の分を払う気もなくて、こんなことになったと。

中途半端にもいい点はあるようだけど、これはイヤなほうの中途半端だった。

2016年1月9日土曜日

水道が凍った朝、ラジウムボトルに水があって助かったことが


飲み水はいいものを飲むのに越したことはないんでしょうけど、あまりお金がかかるのはこまります。

僕は水道水をラジウムボトルというのに入れておいてから飲んでます。
2ちゃんねるで、入れておくと水道水がおいしくなるという書き込みを見て、ためしてみました。

飲んでみたら、なんとなくなんですけど、おいしくなるような気が。

これはいいかもと2,400円ぐらいのラジウムボトルをけっきょく4本買いました。
その金額でおいしい水が飲めるなら、かなりお得なのではと思います。

おいしい気がするだけ、だまされてるだけとしても、もう5年ぐらい僕をだまし続けているので十分なぐらいです。

冬の寒い朝、水道が凍っていて水が出ないことがありました。

こまったなあと思ったんですけど、4本のラジウムボトルに水を入れて置いてるのでちょっと安心できました。

でも水道が凍ったのはこの5年間で1度ぐらいです。
本格的な断水だったら、その量じゃ心細いし。

このへんは、あまり大きなメリットとは言えないかもしれません。

2016年1月8日金曜日

ダイソーの手袋の先を切って指が出るようにするのが楽しいです


けっこうフカフカの暖かい手袋が、いわゆる100円ショップで買えちゃうものなんですね。

スマホ用に指先が加工してあってボタンを押しやすい感じの手袋があったので、最初にそれを買ってみました。

手にはめてPCのキーボードを打とうとして気がついたんですけど、指先を加工してるのは親指・人差し指・中指だけ。
薬指と小指は普通にフカフカです。

それに、加工してある3本の指もさほど打ちやすくない。

それで先のほうを切って、指が出るようにしてみました。
ネットで調べたら、切った部分をライターで軽くあぶると固まってほつれなくなるんですね。

そこまでするぐらいなら最初から指が出るタイプの手袋を買ってもいいかとも思いますが、切って使えるほうが自分の好きなものを選べたりします。

今は家の中で手袋をするのが妙に好きになっていて、夏ちかくになってもしてることもあります。

でも部屋でキーを打つ場合には、暖房で暖かくして手袋なしのほうが打ちやすいかもしれません。

2016年1月7日木曜日

バイク乗りのひとにビビッていたら、いいひとだった


車の自動運転が実用レベルになっているらしい。
「クローズアップ現代」では、自動運転になったら交通事故の9割はなくなるとか言ってた。

僕は恐くて車の運転ができないんだけど、そういうことを聞いたら可能性が見えてくる気がする。

車の自動運転ができるなら、バイクはどうなんだろうとも思う。
コンピュータでも、バイクを倒れないように走らせ続けるのはむずかしいそう。

そうでなくてもバイクは車より危険そうで、自動運転の時代になっても僕がバイクに乗るのはムリかもしれない。

僕には自転車が精一杯なので土手を自転車で走っていたら、途中の橋の下のところにバイクがずらっと並んで停めてあった。
危険そうなバイク。

そして、まわりにいるバイク乗りのひとたちも危険そう。
ていうか恐い。

僕が自転車で進もうとしている先にもバイク乗りのひとが立ってた。

うわー恐い、どうしようと思っていたら、横に寄って道をあけてくれた。
僕が勝手にビビッてイメージしているほど恐いひとたちじゃないのかもしれない。

もしかしたらバイクに乗るのも僕が思ってるほど危険じゃないのかとも思った。

そんな僕は自転車でもたまにコケて手の指を脱臼したりズボンが破けたりして危険から逃れられない。

2016年1月6日水曜日

映画「コロンビアーナ」エロ話してる警官に激突したカトレア


  彼女からだ。応じなければオフィスを飾ると。あんたで
  --ロス


序盤は、少女時代のカトレアを演じる子役のひとが大活躍でした。

調べてみたらアマンドラ・ステンバーグという女優で「ハンガーゲーム」にも出てるようですね。

ひとりで大勢の大人を振り回したり、飲み込んでいたものを警察のデスクの上に出したり。
堂々とした演技があっぱれでした。

一気に15年後にとんで女優がゾーイ・サルダナに変わって、この登場シーンがやたらかっこよくて痛快でした。

男の警官ふたりがエロい会話をしてる平和な空気を突然ぶち壊してました。
登場シーンだけで僕はもう、まいりましたという降参状態です。

話は両親を殺した組織への復讐に入っていくんですけど、復讐のしかたがよく練られてます。

逮捕された酔っ払いがとつぜん緻密な行動に出る落差の大きさとか、間一髪でヒヤヒヤさせる見せかたとか、実にうまい。

サメが出てくるシーンでは、先にチラッとサメの習性を教えておくセリフがあったりして。
そんな準備をしてから本題に入っていく段取りのよさを見せていました。

スピード感と豊富なアイディアで、カトレアがとても魅力的なキャラになっていました。

リュック・ベッソンがらみの作品は全て見たわけではないんですけど、今のところこの「コロンビアーナ」がいちばん好きです。

2016年1月5日火曜日

安い電動のミルが長持ちしてる間に僕の心も変わりました


コーヒーの豆をくだいて細かくするミルという道具があって、僕もいちおう使っています。

いいやつは手でクルクル回転させるのにたいして、僕のは電動の安いやつ。
ホームセンターで980円だったかと思います。

いきなりガーガーと大きな音が出ることにおどろきました。
ネコもおどろいてました。

音はうるさくても、豆をひいてすぐ飲むコーヒーはおいしく思えました。

電動の安いミルでひいた豆がおいしいなら、いいミルを使うとさらにおいしくなるのでは。
とうぜん考えることですね。

興味があるなら行動すればいいんですけど、僕の行動力では電動のミルが精一杯のようでした。

電動のを持ってるんだから、こわれたら買い換えればいいやとか思っていたんですけど、こわれずに10年ちかく使ってます。

ずっと電動を使ってるから、手で回すのはきっと面倒だろうなとか思ったりもします。
もうネコも慣れちゃって、音を聞いても無反応です。

フタ内側のプラスティックがところどころ欠けているのは、ちょっと気になっています。
欠けたプラスティックと豆が混ざって、一緒にドリップしたのを飲んじゃってるはず。

それでも今は、この電動のミルで十分だから長持ちしてほしいなと思っています。

2016年1月4日月曜日

土手のミニ風車とソーラーを見てモグラについて考えた


江戸川の土手の一部に「モグラ対策の実験中」という看板が立っていた。

そこは土手を強くする工事が終わったばかりの場所。
地面に、小さい風車と、小さいソーラーが、いくつも並んで刺さっていた。

看板に書かれた文によると、工事のあと芝を植えて、モグラが動きまわっていると芝が育ちにくいので、その対策みたい。

風車で地面に振動を与えて、ソーラーからとった電気で音を出してモグラをおどかす作戦らしかった。

芝が育っても草がぼうぼうにはえてくるんだから意味がないのではと思ったけど、考えてるうちに地面の上じゃなく内側の問題なんだと気がついた。

たぶん、地面の中に芝が根を張ってるほうが土手が強くなるのだろう。

土手が強いほうが僕も安心なんだけど、ちょっとモグラがかわいそうな気も。

ネットで検索してみたら、モグラの被害にこまってるひとは意外に多いみたいだった。
土の中に住んでいて地味な感じなのに影響力があるモグラ。

しばらくたったら、土手の風車もソーラーもなくなっていた。

おどかしてるあいだに芝が育ってもう十分ということなんだろうか。
モグラたちが自由になってよかった。

人間に被害をあたえなければもっといいんだろうけど。

きっと今も土の中で暴れているモグラたち。

2016年1月3日日曜日

足の爪の水虫予防にダイソーの小さいヤスリで巻き爪をけずっています


巻き爪は、爪の水虫になりやすいとテレビで聞いたことがあります。

CSの La La TV でやってた「女性外来」という番組だったと思うんですけど、足の巻き爪をヤスリでけずっているところなんかを見せていました。

それ以来、僕は心配になっています。
僕も足の爪が、巻き爪ぎみです。

テレビで見たのを真似して僕も爪用のヤスリでけずってみました。

簡単そうに見えたんですけど、自分がやってみるとうまくできないものです。
けずれる部分とけずれない部分の差がありすぎな感じになっちゃいます。

その後ダイソーで、小さくて細いヤスリの3本セットを見かけました。
爪用ではなく、工作で使うようなヤスリです。

小さいですけど、けずる面が平らなものや丸いものがあります。
3本とも細いことにも注目しました。

もしかしたら、爪用のヤスリよりもけずりやすいかもしれない。

買ってみたらほんとに使いやすくて、今はそのヤスリで爪をけずっています。

先がとがったやつは、たまに失敗して足に刺さったりして、それはちょっとこまります。
ヤスリを洗っていたら手に刺さったこともあります。

よくけずれて刺さらないヤスリがあったらいいなと思っています。

2016年1月2日土曜日

おじさんを信用しないで自分で接着剤でクツを修理して失敗


暖かい季節には、わずかなうえに日当たりの悪いウチの庭にも草がはえてくる。
寄ってくる蚊を手ではらいながら草取りをする。

はらいきれずに蚊に刺されまくりの状態で草を抜いていたら、僕から見えない位置から「ガチャン」という音が聞こえた。

そして、おじさんが歩いてきて「こんにちはー」。
「クツの修理などをしてる店です」と、チラシをくれた。

戻っていくおじさんの先に自転車がたおれていた。
さっきの「ガチャン」の原因が分かった。

自転車を起こして去っていくおじさんを見ながら、手にはもらったチラシ。
僕は底がはがれちゃってるクツのことを考えた。

ビンボーなくせに思い切って1万円ちょっとするクツを買ったとき、このクツを10年は履こうと決意した。

厚手のクツで寒い時期しか履かなかったけど、4年ぐらいで底のゴムがはがれてきた。
残りの6年を乗り越えるためには、どうみても修理が必要。

そこに現れた、たおれた自転車をそのままにチラシを持ってくるおじさん。

ああいうひとにならクツの修理をたのんでみたい。
そう思ってチラシをとっておいて、自転車で出かけたときに場所も確認しておいた。

だけどなんか面倒になっちゃって自分で接着剤で修理してみて、当然のように失敗した。

10年履く決意とかもどうでもよくなって、そのクツは捨てちゃった。

あのときおじさんを信じていたらどんな展開になったのか。
それを知ることができなかったのがちょっと残念だなと思いながら、今年の冬を過ごしている。

2016年1月1日金曜日

「そんなガキなら捨てちゃえば?」でトルストイが見方を変えて表現したセリフ


この映画、録画したのを見てたんですけど、途中まで全然おもしろくないなと思ってました。
タイトルからして、なんかちょっとヒドイし。

見るのをやめて録画も消しちゃおうかと思いながらも惰性で見てるうちに、見終わったら大好きな映画になってました。

ハロウィンの夜に主人公の少女レンが弟と留守番しなくちゃいけないのに一緒に出かけちゃう。
シンプルそうな話なんですけど、そこからふくらむんです。

ママより先に家に帰っていたいのに、弟のアルバートが悪者退治で大活躍したりで、遅くなってしまう。

そこでルーズベルトという青年が、ママを引き止めてレンを助けてあげようとします。

でもママに不審者だと思われて、ルーズベルトは押さえ込まれて地面に腹ばい状態。
そこにレンと弟が現れて、ルーズベルトはこう言います。

「見てのとおり、お母さんを阻止してる」

たしかにルーズベルトのせいでママはまだ家に入っていなかったんです。
まちがったことは言ってないかもしれません。

実はこのようなアホなセリフから突然、レンへの思いを語ったりします。
腹ばいのまま。

ガラッと印象が変わって、録画を消さなくてよかったと思うシーンでした。

ルーズベルト家のネコの名前がトルストイというのも変におもしろかったです。