大仁田厚さんは全日本プロレスに所属しているときに足のケガがあって、いちど引退したひとなんですよね。
そのあと、新聞の勧誘とか土木作業の仕事なんかをやっていたそうで。
でも大仁田さんというひとは、ガマンしてそういう仕事ができるひとではなかったんでしょうね。
テレビで言っていたんですけど、ある日、自分が穴を掘った場所かなにかを見てウンザリした気持ちになって「もう、好きなことやろう」と思ったそうなんです。
この「好きなことやろう」というのが、なんかいいなと思っておぼえています。
そこからの大仁田さんは色々あったものの FMW という団体を起こして、奇跡とまで言われた大成功をおさめました。
ついでに政治家とかにもなっちゃって。
それは好きなことなのかよく分からないですけどね。
大仁田さんの場合は、あまりにも特別なんだとも思います。
好きなことをやった結果、失敗するひとのほうが多いのが現実なのかもしれません。
でも大仁田さんの「好きなこと」と「幸せ」が直結したような輝きはすさまじかったです。
僕も「好きなことやろう」という心がけのようなものは、持っていたいなと思います。
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