自転車で土手を走っていると、いろいろな鳥を見ることになる。
鳥の中にも恐がりなものと、堂々としてるものがいる。
キジなんかは体が大きいのに、やたら恐がりな感じ。
道にはあまり近づいてこないし、たまにいてもすぐ逃げる。
鳥なんだから飛べばいいのに、走ってすごい勢いで逃げるのが不思議。
でも、ちょっとかわいい。
体が小さいハクセキレイのほうが、ずっと度胸がある印象。
ギリギリまで近づいたあたりで「しょうがねえなあ」という感じでパッと飛んでいく。
同じぐらいの大きさのスズメは、逃げるのが早いほうだろう。
僕が自転車で走っているときも、近づく前に逃げる感じ。
逃げるなら僕の横に逃げればいいのに、僕の前に飛んでいくのはどうしてだろうと思う。
わざわざ進行方向に飛んで、地面に着地したりするから、また僕が近づいてくる。
「コイツ、まだ来るのか」みたいな感じでまた飛んでいく。
そのとき、口に何かくわえているものを放り出しちゃうヤツなんかもいる。
それは、あとでゆっくり食べようと思っていたものなのでは。
大事なものだったのでは。
スズメのスピードならそんなに必死にならなくてもいいのに、自分では分からないものなんだろうか。
ハトはもう少し必死になってください。
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