2016年1月11日月曜日

映画「お買い物中毒な私!」スーズの、方向がズレてる例え


シャレた言い回しで例えを駆使してみたいと日頃からチャンスをうかがっていますが、いい表現はなかなか浮かびません。

頭の回転の速さとかも必要だし、例えをうまく使うのってなかなか難しいんじゃないかと思います。

「お買い物中毒な私!」という映画で、主人公レベッカはカードでバンバン買い物をして支払いに苦しみます。
親友のスーズに怒られて集団セラピーに行かされたりします。

そんなレベッカがいろいろな手違いから編集部で働くことになるんですけど、それが経済や金融を論じる雑誌だったんです。

経済観念がなくて借金取りに追われてるひとが経済を語る側になっちゃう。
それを聞いてスーズがこう言います。

「これって例えて言うと、牛に踏み殺された動物愛護家だわ」

ちょっと残酷ですけどね。

例えの方向がズレてるような気もしますが、コメディなので、それも狙ってやってるんだと思います。
そもそも意味がよく分からないし。

でも、例えるときに必要なのはそんなことじゃないんだという力強さのあるセリフです。
僕が見習うべきなのは、こういうところかもしれません。

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