テレビ朝日の「決め方TV」という番組で、動物園での動物の配についてを取り上げていました。
東武動物公園で配置をどう決めているのか説明していて、いろいろと工夫していることが分かりました。
動物園に入ってすぐの場所には鳥とか犬系を置いて、これはお客さんの期待感をたかめるイントロダクションの役目をするそうです。
最初はわりと身近な動物を見せておいて、だんだん珍しいものや大きいものがいる非日常の世界に進んでいくと。
どうすればお客さんが喜ぶか、いろいろと考えていることに感心させられました。
動物園にはライオンやトラなどの肉食系の動物もいれば、シマウマやヤギなど草食系もいます。
このふたつのタイプは250メートルぐらい離れた場所にオリがあると言っていました。
近くにいると、シマウマたちが恐がるのは想像できるんですけど、ライオンたちも獲物がいるのに食べられないストレスを感じてしまうそうです。
動物の気持ちの面まで思った配置になっているということでした。
肉食動物には、週に1日、エサをあげない日があるそうです。
野性のカンを失わないように、という理由らしいです。
1日エサなしで野性になっていたら近づきたくないですけど、飼育係のひとは恐くないんでしょうか。
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