2015年10月5日月曜日

「首都圏」の地図本。不要な地区は破いて軽くして使ってます


6年ぐらい前に自転車を買って、急に行動範囲が変わりました。

範囲が「変わった」のであって、広くなったわけではありません。
どちらかというと狭くなったぐらいなんですけど、それまでと違う場所に行きやすくなりました。

より行動しやすいように、本になっている地図を買おうと思いました。
でもそこで、ちょっと悩むことになったんです。

僕は埼玉県の三郷市というところに住んでいて、東京都とも千葉県とも隣接してます。
自転車で行動するには、どれを買えばいいのでしょう。

GPSが当たり前の時代に、そもそも地図で悩む必要ないだろうと思うひともいるかもしれません。
でも僕にはGPSはレベルが高すぎるので、地図のほうがいいんです。

いくつかの地図本を買ったんですけど、僕にいちばん便利だったのは文庫サイズの「首都圏」というやつでした。

ページが多くて重いので、家から自転車で無理な地域は破いて捨てちゃいました。
だいぶ軽くなって、カバンに入れて持ち運ぶのも楽です。

その地図本を見て、道に迷いながら色々な場所に行きました。
冒険の時代でした。

今は、自転車より歩くほうが楽しくなっています。
行動範囲は、さらに狭くなっています。

地図なんか必要ないぐらい。

かつて冒険の相棒だった地図本が、今は気休めとしてカバンに入っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿