2015年10月3日土曜日

女性バス運転手と、運転に不向きな男


ぼくは車の免許は持ってるけど、ほんの少ししか運転したことがない。
今後も、車の運転はするべきではないと思っている。

運転は恐いし、すぐエンストとかしちゃう。
右折なんかは、意味が分からない。

さらに状況に応じた判断となったら、僕の脳の限界を超えてる。

僕はすぐに眠くなっちゃうから、技術的にOKだったとしても、そもそもムリ。
「気がついたら寝てたんです」と言っても許してもらえない。

運転しないように念入りに不向きな人間に作られたんじゃないかと思えてくる。

母の買い物の荷物持ちとして出かけてお昼に坦々麺を食べたあとも、どうしようもなく眠くなっていた。
帰りのバスに乗ってからも、ウトウト。

バスの運転手は、若い女性のひとだった。

女性が運転手さんなんて、ちょっと尊敬。
坦々麺を食べて眠くなったりしないんだろうか。

なんて思っていたら、運転手さんは僕のようなひ弱ではないようで、とてもキビキビした運転だった。
ブレーキをかけるときはソフトで丁寧な感じで、ぜんぜん揺れない。
乗ってる僕は安心して眠れる。

うしろから、救急車が来た。
状況判断が必要な、僕の脳ではムリなケース。

ここでも運転手さんの対応は的確で、バスはスムーズに脇に寄っていた。
素早いんだけど、止まりかたはやっぱりソフト。

そのかっこよさに、僕はちょっと目が覚めた。


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