2016年5月5日木曜日

五十嵐大介さんが教えた旅行から多くを得る方法


何か行動するときに、それが自分にとってプラスになるか、ただ作業をこなして終わっちゃうか。
それって大きなちがいだと思います。

プラスになったほうがいいに決まっているし、できればより多くのことを吸収したいものです。

NHKのEテレに「杉浦直樹の漫勉」という番組があって、ここに五十嵐大介さんがゲストに出ていました。

その中で五十嵐さんのノートのようなものが映って、旅行先で描いたという絵もいくつか出てきました。

五十嵐さんは、旅行に行くと、まず絵を描くそうなんです。
あいさつのような、その場所になじむための儀式みたいなものと言っていました。

描く時間をとって、集中して、それを経たあとのほうが旅行中の色々なものが身にせまって、体験になる。
あとからでも、そのときの空気感がよみがえってきやすい。

五十嵐さんは、そんなふうに言っていました。

旅行というひとつの行動を大切にしていることがうかがえます。
バクゼンと過ごすのではなく、そこから何かを吸収しようという積極的な行為。

べつに旅行じゃなくても、絵ではなくても、いいのかと思います。

意識を強く持つための、心構えとかではなく、テクニックとして応用できるのではないでしょうか。

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