2016年5月20日金曜日

イギリス王室記者がダイアナさんを例えた言葉


ガチガチに高級感な素材ばかりを使っておいしい料理ができることもあるしょう。
でも、シンプルな中に、ちょっとした味付けがあることで全体が変わってくることもあるんじゃないかと思います。

NHKのBS1「BS世界のドキュメンタリー」という番組の「ライバルたちが時代をつくった」というシリーズで、エリザベス女王とダイアナさんの確執をとりあげた番組を放送していました。

チャールズ皇太子について「彼は本当に女好きでした」なんていうナレーションから始まって、色々とおもしろい番組でした。

ダイアナさんを報道するメディアがどんどん加熱していったことを伝える場面があったんですけど、そこで王室の記者のマーク・ソーンダーズさんというひとがコメントしていました。

「60年代にはビートルス旋風が起きましたが」
というソーンダーズさん、続けてこう言いました。

「ダイアナは、まるでティアラをつけたビートルズのようでした」

普通なら「80年代のビートルズ」とか言ってしまいそうですけど、ひとつヒネリが入っているんですね。
「ティアラをつけた」という、このワンポイントだけシャレた言葉をもってきたのも効いてるように思えます。

メディアに注目されているダイアナさんについて、エリザベス女王は、なぜみんな関心をしめすの? たかが髪型やセーターやドレスじゃない、なんて言っていたそうです。

女王の強気な感じもいいですね。

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