2016年5月21日土曜日

農業ベンチャー西辻一真さんのイメージの正確さ


何か行動するとき、自分が目指しているもののイメージをしっかり持っていることって大切かと思います。
何をやろうとしているのか、どこに行こうとしているのかを、自分が分かっていること。

NHKの「東北発 未来塾」という番組で「農業を活かすチカラ」という4回シリーズをやっていて、農業ベンチャーの会社をやっている西辻一真さんというひとが講師をしています。

その2回目のタイトルが「テーマパーク行く? それとも農園行く?」というものでした。

西辻さんは自分のやっていることを「農業サービス業」と言っていて、農業を体験してもらうビジネスをやっているそうなんです。
農業の楽しさを体験してもらうのは当然ながら、農業の苦労も伝えることも大切だと強調していました。

そこでは、とりたての野菜をイタリアンのシェフに料理してもらって食べてもらったりしているそうです。

家族で畑作業から食べることまで体験してもらう、そんなビジネスについて西辻さんが「ライバルはディズニーランドやUSJ」と言っていたのが印象的でした。

目指していることをイメージできているから出てくる言葉ですね。
そこから逆算して、いま何をすればいいのかも分かってくるように思えます。

西辻さんのビジネスは会員が1万人で、年商4億円になるそうです。
アタマのいいひとというのは、すごいものですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿