2016年4月17日日曜日

「NYボンビーガール」のマックスがやわらげて伝えた言葉


表現をやわらげて伝えるのがうまいと、いろいろと便利なんじゃないかと思います。
ちょっと無理っぽいことを頼んだり、軽く言い訳するときなんかに。

「NYボンビーガール」というドラマがあって、マックスとキャロラインという女の子がケーキ屋さんを出すために奮闘する姿が描かれています。

ふたりは出店の資金をためようとカフェでアルバイトしています。

あるときマックスが、アールというおじさん店員のところにきて「新しい伝票をくれる?」と言いました。

伝票を使い切ったわけではないようで
「冷蔵庫とオーブンのあいだに落として」
と言うマックス。

この「あいだに」というのがちょっとしたポイントになっています。

続けてマックスは、こう言います。

「面倒と無理のあいだの気分なの」

落とした伝票を拾うのが面倒くさいから新しいのちょうだい、と言うより、なんかやわらかい印象を受けます。

うまくいけば無理を聞いてもらえるかもしれないけど、かなりセンスのいいひとじゃないと失敗することのほうが多い気もします。

この「NYボンビーガール」というドラマはアメリカでシーズン6まで進んでなお継続中で人気があるようです。
やっぱりセンスのいいドラマなのかもしれません。

0 件のコメント:

コメントを投稿