2016年4月14日木曜日

矢野顕子さんが当たり前のことに気づかせてくれた言葉


知らず知らずのうちに、それが当たり前だと決めつけてしまっていることって、あるんじゃないかと思います。
疑問も持たないぐらいの思い込み。

野村雅夫さんというラジオのDJのひとがいます。
イタリア生まれで、なぜかベルボトムばっかり履いてるひとらしいです。

その野村さんの番組に、矢野顕子さんがゲストで出たことがありました。
ふたりで話している中で野村さんが、矢野さんの歌はラブソングは少なくて食べ物の歌が多いですよね、ということを言いました。

矢野さんは、よく言われるんだみたいなことを言ったあと、こう続けました。

「だってね、ご飯と恋愛、どっちが大事?」

言われてみたら、そうですよね。

世の中にラブソングが多いのは、多くのひとが求めているものだからなのかもしれません。
でも、ご飯は求めている自覚がないぐらい必要なもの。

ご飯の歌がもっとあっても不思議じゃないぐらいです。

僕がボケてるから気づかなかっただけかもしれないですけど、きっとほかにも色々とカン違いをしているんだと思います。

矢野顕子さんのすごく当たり前の言葉に、大きな発見がありました。

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