2016年4月8日金曜日

新橋のクレープにはキャベツやネギ


NHKの「TOKYOディープ」という番組で新橋の特集をやっていて、鉄道グッズの店やミニ四駆サーキットなんかも紹介されていたんですけど、まずはサラリーマンの街という面がフューチャーされていました。

とくに朝の新橋はあわただしくて、スーツ姿でパンを食べながら歩いてるひとや、立ち食いソバのひとも。

そのなかに、クレープを買っているひともいたんです。
かわいい感じのクレープ屋さんだったんですけど、そのクレープの中身はキャベツやネギが入っているそうなんです。

ほかの店にもあるメニューなのか、場所が新橋だから特別なのか分からないですけど、クレープに野菜を入れちゃう柔軟性におどろきでした。

今は浅草から渋谷までつながっている都営地下鉄は、元々は新橋発で、浅草行きと渋谷行きがあったということも紹介されていました。

それを新橋でつなげたために、ふたつあった新橋駅のひとつが必要なくなったそうなんです。
渋谷行きのほうで使っていた駅はスタートから8ヶ月後に廃止になって、今も地下に残っているとのこと。

最初からつなげる方向でつくればいいのにとも思うんですけど、8ヶ月で駅を廃止にするのも、なかなかできないんじゃないでしょうか。
銀行が合併したあともムリヤリに名前を残そうとするような、変なプライドが邪魔したりして。

クレープに野菜を入れるし、駅は廃止になる。
番組を見ていて、新橋はとても柔軟性がある場所に思えてきました。

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