2016年4月20日水曜日

どうでもいい話に大げさなフレーズをくっつける


電話に着信履歴という機能がありますね。
受けたほうは、出られなかったとしても誰から電話がきたか分かって、便利な機能です。

かけたほうとしては相手が出なくても、電話をした記録が残ります。
それも便利な気もするんですけど、そう思わないひともいるようです。

「そんな彼なら捨てちゃえば」という映画で、話のあいまに女性が出てきて、とつぜん着信履歴について不満を言う場面があります。

彼女は、意中の男性に電話をかけて、出なければ15分おきにでもかけ直したいそうなんです。

でも今は、履歴が残ってかけたことが相手に分かっちゃう。
変な女だと思われちゃうと怒っていました。

彼女が言うには、出れば誰からの電話か分かるんだからいいじゃないか。
何年も誰だか分からずに出ていたじゃないかと。

続けて彼女は、こんなセリフを言います。

「それで死んだひとは、いない」

急に話がおおげさになってます。

そもそも命にかかわるような話じゃないんですけどね。
逆に、そんな重大な話じゃないから使えるフレーズかとも思えます。

どうでもいいレベルの話の中で急に言われたら、たしかにそうかもと納得できるかもしれない言葉。
使える幅は広いのかもしれません。

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