2016年2月17日水曜日

カメの背中にカメラをつけたひとたち


NHKの「ワイルドライフ」という番組で、オサガメという大きなカメの生態を調査するひとたちの姿を見せていました。

希少なカメなので、水の中でひとが近づくのは禁止されているそうで、調査するひとたちはカメの撮影に苦労していました。

水中カメラを使っても、オサガメは泳ぎが速くて追いつけないそうなんです。

それで別の方法として、カメラに吸盤をつけて、それをカメの背中につけていました。
カメラの吸盤は2時間ぐらいではずれるように調整してあって、あとで海に浮いてるのを拾ってました。

いろいろなアイディアがつまったカメラ。

その「ワイルドライフ」の同じ回で、奄美大島のクロウサギも取り上げていました。

島にハブがいるので、ひとが噛まれないようにマングースを30匹連れてきたそうなんです。

ハブを退治すると思ったのに、マングースは貴重なクロウサギばっかり獲っちゃったそうです。
そのあと増えちゃったマングースへの対策が大変だったらしいです。

新しいチャレンジの難しさですね。

それを考えると、吸盤カメラが成功したのはすごいことかもしれません。
そのカメラの映像で、オサガメが1日にクラゲを300キロ食べていることなんかが分かったそうです。

300キロというのもすごいです。

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