2015年12月23日水曜日
「GRIMM/グリム」でジュリエットにニックの秘密を言っちゃったおじさんのセリフ
修理のおじさんはニックの秘密を知っていて、とても恐れていました。
アメリカのドラマ「GRIMM/グリム」での話です。
ニックは、ケモノ的な不思議なパワーを持つグリムという一族のひとですけど、それを隠していました。
ニックの婚約者のジュリエットは普通のひとで、悪いケモノに記憶の一部を消されてるんですけど、ニックに秘密がありそうだと怪しんでいます。
修理のおじさんも実はケモノ系のひとながら、弱いほうのケモノ。
ある日おじさんは、ジュリエットに呼ばれていろいろ聞かれます。
ジュリエットも知ってると思い込んでいたおじさん。
ポロッと「グリム」と言ってしまったのを、ジュリエットは聞き逃しませんでした。
それが重要なキーワードだと感じ取ります。
「グリムって何?」
おじさんは「何でもないって」と答えるんですけど、そんな答えでは納得してくれません。
食いついてくるジュリエットに困ったおじさんは、こう続けます。
「別の言い方なんだ、何でもないことの」
この必死な感じのセリフがすごくおもしろかったです。
なんというか、トンチの効いた切り返し。
おじさんアタマいいなあと思いました。
ごまかし切るのはムリだとしても何とかしなくちゃというガッツのようなものも感じられます。
言葉より大切なのは、このガッツなのかもしれません。
(このセリフが出てくるのは「GRIMM/グリム」シーズン2・第21話「ウェイキング・デット」というエピソードです)
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