2015年12月17日木曜日
Airwalkのサイドショルダー型のバッグを捨てなくてよかった
クロスバイクとかいう自転車を買ってハマッていった時期と、そうじに一生懸命になり始めた時期がかさなった。
それが変な心理とイキオイを生んでしまった。
僕は自転車とともに生きていくんだから、自転車に向かないものは捨てちゃおうみたいな。
そして実際にどんどん捨てていった。
とくに服。
僕は汗っかきで、自転車に乗ると服がビチョビチョになる。
乾くのに時間がかかるものはアッサリ捨てちゃった。
これはもったいなかった。
最近はどちらかというと自転車より歩くほうが楽しくなっているし。
15年ぐらい前に買った Airwalk のサイドショルダー型のバッグがある。
黒いナイロン素材のもので、機能優先な感じの見た目が味気ないバッグ。
たぶん、こういうのはトートバッグとは呼ばないかと思う。
自転車に乗る前は、ずっとこのバッグを使っていた。
でもサイドショルダーなので自転車に乗るのには使えない。
そうじのイキオイに乗ってこれも捨てちゃうことに決定したんだけど、なぜか捨てられなかった。
バッグが僕に逆らって捨てさせまいとする意志のようなものまで感じさせた。
4,000円ぐらいのものだし何年も使ったからもういいだろうと思うのに、このバッグを持って職安にかよってたことなんかを思い出させてくる。
横のポケットにボトルを入れやすくて便利だったことでもアピールしてくる。
けっきょく5年ぶりぐらいに復活して、今は歩いて出かけるときにすごく役立ってる。
Airwalk のサイトを見ても同じバッグが見当たらないので、捨ててたらもう手に入らなかったかもしれない。
バッグがアピールしてくれてよかった。
日記をつけていた20冊ぐらいのノートはアピールしてくれなかったので捨てちゃって今は悔やんでいる。
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