2015年12月10日木曜日
「だから片づかない。なのに時間がない。」の、とても安心させてくれる言葉
読むとナゼかそうじや片づけをしたくなる「だから片づかない。なのに時間がない。」(マリリン・ポール著、堀千恵子訳)という本があります。
おかげで僕の汚かった部屋がだいぶマトモな感じになっています。
この本の前半に「隠そうとするから解決しない。助けを呼ぶ勇気を持て。」という章があります。
ひとりでがんばるのがいいことで助けを求めるのは弱さのように思われがちだけど、ちがうんだという内容。
でも、自分のダメなところはなかなかひとに言いにくいものです。
作者のひともそのへんは分かっていて、まずは、さほど当たり障りないことを心のやさしいひとに話してみるといいと書いてます。
「片づけが苦手」とか、
「何がどこにあるかわからない」とか。
たしかにそのぐらいなら言えそうですね。
これだけでもアドバイスとして十分なぐらいなんですけど、作者はさらに勇気を与えようとして、こんな文章が続きます。
「そのくらいでは、相手もゾッとして卒倒したり、二度と口をきかないことはまずない。」
いい意味でダメ押し的に、とことん安心させる言葉。
そのぐらい言ってもらえれば、できそうな気持ちになってきます。
安心させるためには、こうやって大げさに言うと効果がありそうだと学ぶことができました。
そうじの本なのに。
この本は僕にとって重要なので、常にすぐ手に取れる場所に置いてあります。
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