2015年12月4日金曜日

「オールモストヒューマン」でムチャを通そうとするジョンのセリフ


2048年のアメリカの警察が、ドラッグ製造組織を捜査していました。
「オールモストヒューマン」というドラマでの話です。

少し未来の世界を描いた作品だったんですけど、一般的な人間よりかなり高い能力を持つクロームというひとたちが普通に暮らしてたりします。
一般のひとは、ナチュラルなんて呼ばれて。

世界を大きく隔てているウォールというものがあったりもするようです。
ウォールの向こうに何があるのか説明のないうちに番組が打ち切りになっちゃったんですけどね。

ドラッグ組織を捜査する話では、近未来でも誰かが中に入らなければ詳しいことは調べられないようでした。

知識が豊富なルディというオタク分析官を、組織のコックとして潜入させたらいいんじゃないか。
そう提案したのが主人公のジョンです。

しかし女性ボスであるサンドラ警部は賛成できないようでした。
「ラーメンもつくれないひとがコック?」

たしかにムリがありそうで、不安になるのも当然ですね。

反論のしようもないとも思える言葉でしたが、それに対してジョンは力強くこう言いました。

「注文はできる」

だから何なんだ、という答えですね。
苦し紛れとか、その場しのぎな感じなんですけど、そこに妙なおもしろさがあります。

こんな切り返しがキレイに決まったら気持ちよさそうで、ぜひ自分でもやってみたくなります。
かなりアタマの回転の速さが必要になりそうですけどね。

(このセリフが出てくるのは「オールモストヒューマン」第4話「潜入捜査」という回です)

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