自転車に乗っているとだんだんタイヤがすり減ってきて、そろそろ交換しなくちゃと思う。
すり減るのは、うしろのタイヤのほうがだんぜん速い。
デコボコがなくなってきても、しばらくは見て見ぬ振り。
うしろのタイヤは、意外に見ないで済ますことができちゃったりする。
でもやっぱり危険だから交換しなくちゃと思って、やっと行動を起こす。
タイヤの交換はまだ数回しか経験していなくて、けっこう手こずってしまう。
着けかたが悪いと、チューブが破裂することもある。
僕が最初に破裂させてしまったとき。
タイヤを正しく着けたつもりだったけど、空気を入れながら、気がついたらチューブがはみ出すような感じでボコッとふくらんでいた。
初めてのことだったけど、これはマズイということは分かった。
速く空気を抜かなくちゃ、と思った2秒後ぐらいに破裂した。
ちょっとした爆発のような音がして、しばらくはアタマの中が真っ白でボーゼン。
これは心の傷のようになって、その後は空気を入れるときは恐くてドキドキしてる。
さらにこのときは、おとなりの奥さんまでおどろかせてしまった。
僕は破裂の直前に察知だけはできたけど、奥さんは心の準備ゼロ。
さぞかしショックを受けたことだろう。
あれは申し訳なかったなあと思いながら、たまに奥さんを見かけてドキドキしてる。
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