2015年11月24日火曜日

自転車のチューブ破裂と、おとなりの奥さん


自転車に乗っているとだんだんタイヤがすり減ってきて、そろそろ交換しなくちゃと思う。

すり減るのは、うしろのタイヤのほうがだんぜん速い。

デコボコがなくなってきても、しばらくは見て見ぬ振り。
うしろのタイヤは、意外に見ないで済ますことができちゃったりする。

でもやっぱり危険だから交換しなくちゃと思って、やっと行動を起こす。

タイヤの交換はまだ数回しか経験していなくて、けっこう手こずってしまう。
着けかたが悪いと、チューブが破裂することもある。

僕が最初に破裂させてしまったとき。

タイヤを正しく着けたつもりだったけど、空気を入れながら、気がついたらチューブがはみ出すような感じでボコッとふくらんでいた。

初めてのことだったけど、これはマズイということは分かった。
速く空気を抜かなくちゃ、と思った2秒後ぐらいに破裂した。

ちょっとした爆発のような音がして、しばらくはアタマの中が真っ白でボーゼン。
これは心の傷のようになって、その後は空気を入れるときは恐くてドキドキしてる。

さらにこのときは、おとなりの奥さんまでおどろかせてしまった。

僕は破裂の直前に察知だけはできたけど、奥さんは心の準備ゼロ。
さぞかしショックを受けたことだろう。

あれは申し訳なかったなあと思いながら、たまに奥さんを見かけてドキドキしてる。

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