2015年11月17日火曜日

羽生善治さんの振り幅の大きな言葉に影響されたい


何年も前なんですけどテレビで、将棋の羽生善治さんが少年少女たちと対話しているのを見ました。

ひとりの少年が羽生さんに
「どうしてそんなに集中力があるんですか?」
と質問していました。

いい質問してくれたなあと思って答えをたのしみにしていたら羽生さんは

「ふだんボーッとしてるからです」

と答えていました。

さすが、日本の伝統ある文化の頂点に立っているひと。
味わい深いことを言いますね。

やっぱりメリハリのようなものが必要なんでしょうか。

僕はふだんからバチが当たりそうなぐらいボーッとしてるんですけど、ぜんぜん集中力はありません。

羽生さんの言葉から、僕なりに考えてみました。
もしかしたら1日ぐらい本気でダラける日をつくることで、ほかの日にシャキッとできたりするんじゃないだろうか。

アホだとは思いながらも、日にちを決めて、前の週からスケジュールに「ダラける日」と書いておきました。
当日はいつも以上にダラダラして、1日ボーッとしつづけて終わりました。

予定どおりできたのでそれなりに気がすんだんですけど、あの1日はなんだったんだろうとか思い出します。

僕のメモのなかには羽生さんの
「歳をとるとブレーキを踏むのがうまくなるから、意識してアクセルを踏め」
という言葉もあります。

そういう言葉を見習えばいいのに、それはなかなかできません。

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