2015年11月16日月曜日

ヨーカドーのパンダレジで買ったコーヒー豆がおいしかった理由


コーヒーの豆はスーパーの安いものを買ってる。
ヤオコーの200グラムで税抜き258円のやつとか。

コーヒーの専門店では、豆の種類を注文してから袋に入れてくれたりする。
ごくまれにそういう店で買うこともあるけど、値段が高いのはやっぱりネック。

それに、味も分からないくせに「コロンビア」とか「キリマンジャロ」とかたのんでると自分が情けなくなってくる。

味どころかコロンビアがどんな国かも知らないし。
キリマンジャロは山の名前だと思うけど、それすら不安でいちおう検索して調べたりした。

せっかちなので、袋に入ってるのを買うほうが速くていいとも思っている。

イトーヨーカドーで豆を買おうとレジに行ったら、少し列ができていた。
袋に入れてもらう手間はないけど、スーパーではここで時間がかかることがある。

どのレジが速そうかなと見てたら、離れた場所の無人レジが空いているのに気がついた。
行ってみたら、パンダレジという名前がついてる。

なんでパンダなんだろうとか思いながらバーコードをスキャンしてたら、途中で読み取ってくれなくなった。

どうすればいいのか分からない。
コロンビアもキリマンジャロも知らないうえに、無人レジも使えない男。

店員の女性に「そこに置いてあるものをどかしてください」と言われて、やっと買うことができた。

出てきたレシートには「担当者:パンダさん」と書いてあった。
パンダさんから買った豆も味はよく分からなかったんだけど、おいしくいただけたような気がする。

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