2016年6月7日火曜日

岡本太郎さんが芸術を爆発させた切り替えの方法


何か作業をしていて、スムーズに進んでいるときはいいですけど、なかなかずっとうまくは続かないんじゃないかと思います。

うまくいかないときに、気分転換をして同じ作業を続けるという手もありますけど、作業のほうを変えちゃうというのも、いいのかもしれません。

NHKの「知恵泉」という番組で、岡本太郎さんの特集をしていたことがありました。
万博のエピソードから、太郎さんは評価された絵の上に別の絵を描いちゃうという話なんかも出てきました。

その中でおもしろいと思ったのが、太郎さんは家で3つの場所を移動しながら創作活動をしていたということでした。

当然いちばんメインはアトリエなんですけど、そこで絵を描いていて行き詰まると、庭で彫刻を始める。
彫刻の手が進まなくなると、部屋で執筆を始めたそうなんです。

岡本さんだって芸術の仕事を長年やっていたら、つねに芸術がバクハツとはいかないかと思います。
そんな中で見つけた切り替えの方法なのかなと思うと、そういう方法を知れてうれしい気がします。

でも、せっかく描いた絵の上に別の絵を描いちゃうのは、さすがにもったいようにも思います。

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