4年ぐらい前に、1万2千円ぐらいのクツを買った。
まずしい生活をしている僕としてはクツにそんなお金をかけるのはとんでもないこと。
でもそのクツを10年、履き続けたら元をとれるのではないかと思った。
さほどゼイタクなことでもない気がする。
ゴアテックス素材のクツなので、雨の日でも履いている。
雨に強いクツだけど、ずっと歩いていると、だんだん染み込んでくる。
濡れたあとは洗ったり干したりとか、多少の手入れはいなくちゃいけない。
10年使うんだから。
そう思うんだけど、面倒なので、つい放置してしまう。
10年を甘く見すぎ。
環境問題とかでも、10年後には気温がかなり上がっているだろうし、南極の氷はかなりとけててるはず。
ウナギとか絶滅してるかもしれないし、バナナもあぶない。
日本は高齢化社会になって、いろいろ大変だと思う。
手入れをサボッているだけなら、状態は悪くなるかもしれないけど履いて歩くことはできる。
でも4年ぐらい履いてるうちに、カカトがすり減ってきて、穴があきそうなぐらいになってきた。
さすがに穴があいちゃったら、履くことはできても、歩くことはできなくなる。
10年を甘く見ていたうえに、僕はアスファルトも甘く見ていたのかもしれない。
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